失敗したくない!!旅行やイベントで記念写真・集合写真を撮る事になったら…

せっかくの記念写真や集合写真は上手に撮りたいものですよね。
もうちょっとこう撮ればよかった…と後悔しても、取り(撮り?)返しがつかず。
今回は旅行、イベント行事、遊びとあらゆるシーンで撮られる記念写真と集合写真について、よくある失敗なども例にふまえつつ、撮影の注意点や設定のコツを紹介していきます!

記念写真、正装の全身&バストアップ(半身)写真はフレーミングに気をつける!
全身・バストアップ写真のOK/NG例

入学式、卒業式、七五三、成人式、ウェディングドレスなど、晴れ姿の撮影は、いつも以上に大切にしたいですね。
全身写真を撮影する際は、まず全身が撮影範囲ギリギリになりすぎない様に気をつけましょう!

撮影後に印刷をしようとすると、一回り内側が用紙の比率に合わせて切り取られます。そのため、画面一杯に撮影すると、印刷時に切れてしまう場合があります。
足元に少し、頭側は足元より多めに余白を取ると、詰まった感じがなくなりバランスがとれますよ。

バストアップで撮影する際は、頭側にしっかり余白を取るか、もしくは頭を切る撮影がオススメです。
左右どちらかに顔が向いている場合には、向いている方向の余白を多く取って撮影すると、詰まった感じがしなくなります。

晴れの日ですが、正装とカメラで表情がこわばってしまう方が多いです。撮影者は、主役をリラックスさせて、いい表情を引き出す様に心がけましょう。

七五三の衣装を着て毬を持っている女の子
大人数の集合写真は全員の顔と一体感!

集合写真は、まず全員の顔がしっかり写る事が大切です。前の人にかぶってしまって一人だけ写ってない、なんて事があったら悲しいですよね。
奥行きがでる人数でしたら、前列の方は少し姿勢を低くし、カメラを少し高く持ち上げて上方から撮影する様にすると顔かぶりが防げます。

カメラを持ってきている方は、撮ることに責務を感じてしまい、自分が写ることを忘れがち。撮影を交代したり自撮り棒を利用したりと、工夫しながら全員写真を残すことも大切です。

目つぶり写真にも気をつけましょう!1枚ではなく最低でも3枚は撮影しておくと安心です。
撮り直しには連写機能も手段の1つですが、セルフタイマーと併用が出来ない場合がありますのでご注意を。

外国の若者の集合写真
お子様を含む集合写真は短時間集中

お子様が飽きてしまうと撮影は困難になってきます。カメラの撮影構図を決めたら、撮影者はファインダーや液晶画面から顔を離し、お子様に顔をしっかり向けて声をかけましょう。
大人数のお子様撮影なら、最初から掛け声を変えて注目させる手段もあります。「タラバガニ!」「カブトムシ!」など、最後がイ段の5文字の掛け声を用意します。
「はい、チーズ」の代わりに、一斉に子供達に声を出させるとタイミングと口角の上がった写真が撮れやすくなりますよ!

恥ずかり屋さんに断られない集合写真・記念写真

写真写りが悪い、恥ずかしいなどという理由で、撮影を嫌がる方もいるかもしれません。そんなときは、顔を見せない撮影はいかがでしょうか?
逆光でシルエットにしてしまう、「添景」と言って絶景をメインに端っこや遠くの方にちょこんと写り込む、カメラに背を向けた写真を撮る。
他にも、足元や手元だけを撮影する、影を撮るなどのパーツ撮りも楽しいですよ!

草原を歩く親子(添景)
海を前にジャンプする後ろ向きの女の子
チョキで星を作る

「一緒に撮ろうよ!」と言われるのが苦手という方には、こんな提案が喜ばれます。

観光地、景色との写真はカメラとの距離に注意!

観光名所などの撮影スポットで記念写真を撮ったものの『景色と被写体(人物)がバランス良く収まらずイメージと違う!』…なんて経験はありませんか?
もしかすると、写るための立ち位置をカメラ位置から離しすぎて撮っているのかもしれません!!

なぜ、必要以上にカメラから離れてしまうのでしょうか?いくつか理由があるようです。

  • 昔のインスタントカメラなどは、1〜3m以上離れないとピントが合わないものがほとんどで、無意識にカメラから離れる習慣がある人もいる。
  • 撮影を赤の他人に依頼すると、心理的に距離をとってしまう傾向がある。
  • 背景と一緒に写りたいという意識が強まると、背景に近寄ってしまう心理がはたらく。
  • いざ景色にカメラを向けると入りきらず、カメラ側が離れていってしまうことも…。

スマホもカメラも、大抵はやや広角に撮影されます。広角とは、その名の通り広い角度(範囲)が撮れる様になっています。
広い分、肉眼で見るよりファインダーや液晶画面上で見える被写体の方が遠のいて(小さく)写ってしまうので、あまりカメラから離れてしまうと、想像以上に小さく写ります。

スマホで撮影する際の建築物・被写体・撮影者の距離説明

カメラから1.5m…すごく近いですよね!
こんな近くで大丈夫か?と立っている被写体二人が圧迫感を感じても、それでちょうど良かったりします。
意図があって立ち位置を遠くに置くのと、構図も決めずなんとなく立ち位置を決めてしまうのとでは、仕上がりに雲泥の差があります!

景色と人物の撮影は、必ず景色の構図(カメラの位置)を先に決めてから、被写体の立ち位置を決めましょう!
カメラを向け景色が綺麗に写る位置をまず探し、合わせる様に立ち位置を決めるとスムーズに撮影が出来、他人に撮影をお願いすることになっても安心です。

写真撮影を頼まれた時にこれが出来ると感謝される
一眼レフのカメラを構える女性

集合写真の撮影を自分がする事になった!また、他人から撮影を頼まれた時に「この人に頼んで失敗した」なんて思われたくはないですね。
そんな時は、以下の点に気をつけてあげると良いでしょう。

  • タテ構図、ヨコ構図どちらがいいか判断する(両方撮ってあげるのもアリですね)。
  • 景色と人物の位置が悪い場合は声をかける(もう少し前に!右に!など、景色とかぶってしまわない様に気をつけましょう)。
  • もう1枚撮っておきますね!と2、3枚撮影してから写真を確認してもらう。
  • シャッターをきるタイミングには、わかりやすい合図をしっかりかけてあげる。

今回は、観光やイベントでの記念写真・集合写真を撮る際の注意点をご紹介しました。
せっかくの思い出写真です。撮影自体も楽しみの一つとして、盛り上がって撮影しましょうね!!

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