子供の成長を感じられる卒業式、新しい生活にワクワクする入学式。一生に一度の子供の晴れ姿は綺麗に写真に残してあげたいですよね
でも卒業式や入学式の撮影はチャンスが一度しかないために、緊張してしまうパパ・ママも多いようです。
この記事では、卒業式や入学式の撮影のポイントや注意点を紹介します。せっかくのシャッターチャンスを逃さないように、ぜひ参考にしてください。
卒業式・入学式の撮影にはポイントがあります。知っておくだけで写真の仕上がりが大きく変わりますので、ぜひチェックしておいてくださいね。
また、当日のフラッシュ撮影の可否の確認も必須ですよね!
天気が良ければ、式典の前後に学校の敷地内で撮影をすると思います。
卒業式・入学式のシーズンである春は華やかで美しい景色が撮影できる時期ですので、背景に季節感のあるものを取り入れましょう。
やっぱり一番のおすすめは桜ですが、どうしても車や民家などが写り込んでしまうような場合は、ボカして春らしい色味を背景にしたいですね。
最近はスマホにもポートレート機能が搭載されている機種が多いので、事前に練習しておくと良いでしょう。
春らしい背景があるだけで、写真からその日の風や空気が感じられるようになりますよ!
式典の最中は子供も緊張していて、あまり自然な表情が撮影できません。でも、友達と一緒になれば話は別です。
子供は友達とふざけていると、すぐにいつも通りの笑顔を見せてくれるでしょう。
子供の年齢が上がるほど、ママやパパには見せてくれないような表情が増えますが、友達と一緒のときは特別ですね。
アルバムやフォトブックに写真を並べるときには、子供が写っているものばかりを集めず、小物などの写真も加えることで、メリハリがあってプロが作ったような仕上がりになります。
入学式ならランドセルや制服、卒業式なら式の後に撮影した卒業証書などが良い例です。
その他にも、写真に残しておきたい思い出の品などもあるでしょう。
記念になる・思い出になると思ったものは、なるべく多く撮影しておくと、写真を並べたときにバランスが取りやすくなるのです。
シンプルなものや、可愛らしいものなど非常に豊富な種類が用意されておりますので、アルバム風・絵本風・スクラッチブック風など様々なイメージのフォトブックが作成できます。
テンプレートを変えるだけで、写真のイメージも変わって見えるので、テンプレート選びも写真撮影の楽しみの一つだと考えても良いですね。
200種類以上のデザインテンプレートが用意されているMags Inc.では、ページごとに写真枠の数が変更可能なので、自分の思い通りのテンプレートが見つかるでしょう。
※画像をクリックするとデザインテンプレートの内容をみることができます。
基本的に卒業式や入学式では、子供たちの後ろに保護者席があるため、式典の最中は自分の子供がどこに座っているのかも分からないことが多いです。
実は、式典の間に子供の撮影ができるシーンは実はかなり限られています。そのため、下記のシーンについて、プログラムなどを見て事前に予習しておいてください。
また、一部の学校では集合写真を式典後にプロのカメラマンが撮影しますので、その時に保護者の撮影も許可されることもあります。
良い記念になりますので、全体像でしっかり撮影しておきましょう。
子供は目まぐるしい動きで動きますし、表情もコロコロ変わりますので、一枚一枚に集中した撮影は難しいと言って良いでしょう。
そんなときには、大切なシーンを撮り逃さないために、カメラやスマホの連写機能を使ってください。
写真データは膨大な量になるかもしれませんが、帰宅後にじっくりとお気に入りの写真が決められますよね。
カードの容量やカメラの充電も、事前にしっかり確認しておきましょう。
卒業式や入学式を撮影するときには、注意しておくべき点がいくつかあります。どれも難しいことではありませんので、当日までに覚えておきましょう。
撮影に夢中になると、ついつい周りが見えなくなってしまい、本人にそんなつもりがなかったとしても、他の保護者や学校に迷惑をかけてしまうことがあります。
親として子供の見本になるよう、式典での撮影マナーは必ず厳守するようにしてください。
多くの学校では、式典の撮影に対してルールが設けられており、事前にプリントで通知されていると思います。
ルールはさまざまですが、具体的な例は下記のようなものです。
中にはプライバシー保護の観点から、そもそも個人の撮影を禁止している学校もあるようです。あえて細かなルールを設定せず「他の保護者の迷惑にならないようにしてください」というような書き方をしていることもあります。
また、撮影後の写真をSNSなどに掲載するときには、自分の子供以外の人の顔が映り込んでいないか注意してください。
勝手に人の画像を利用してしまうと、肖像権の侵害にあたります。これらの注意点は卒業式や入学式以外の発表会でも同じことが言えますので、注意しましょう。
学校から禁止されていないとしても、他の保護者の迷惑にならないよう、フラッシュの使用は避けるべきです。特に小さい子はフラッシュ撮影が苦手な子もいます。特に小さい子はフラッシュ撮影が苦手な子もいます。
また席に座っていても、撮影のためにだんだん中腰になってしまったり、カメラやスマホを頭より高い位置に持ち上げて撮影するようなことも止めましょう。
三脚の持ち込みが可能な場合にも、できれば自分の席の中からはみ出さずに撮影できる一脚を用意して、隣の保護者に迷惑をかけないようにする工夫をしたいですね。
子供のイベントごとの撮影は、つい本人ばかり撮影してしまうものですが、よく考えてみてください
自分が撮影した写真を見返るのは誰でしょうか?何年後の話でしょうか?
もちろん、そんな質問に正確な答えはありませんが、「この写真を自分たちが老後に写真を見返すかもしれない」「子供が大人になってから見るかもしれない」と考えてみましょう。
当日の様子を思い出せて想像できるようなものも撮影しておく必要があると感じませんか?
式典の会場の全体が分かるような写真・教室や校舎の写真などもあると、その日の様子が伝わりやすくなります。
式典が行われる学校以外に自宅でも写真撮影をすると思いますが、なるべく出発前に撮影すると良いでしょう。
小さい子供の場合は式の終わりには疲れてしまって機嫌が悪くなってしまう場合もありますし、中学生くらいになると、お友達との時間を優先したいと思う子も多いでしょう。
大切な思い出のシーンを写真に残したい気持ちが強いばかりに、撮影に夢中になってしまってはいけません
大切な瞬間は、自分の目に焼き付けて心に刻み込む必要もあるのです。もちろん写真も大切ですが、そのことを忘れないようにしてください。
卒業式・入学式の撮影は事前にしっかりとした準備が必要です。ここからは、式典の前日までに余裕を持って用意しておくべきことを紹介します。
こちらは基本的なことですが、式典の前夜や当日はバタバタしてしまい、意外と忘れてしまう方がいます。
また、カメラで撮影するのなら保護者席からも子供の表情が撮影できるように望遠レンズを用意できると良いですね。
式典のみを目的とした購入だと思うと贅沢な気がしてしまいますが、望遠レンズが一つあれば運動会・発表会などの撮影もしやすくなります。
小学校や中学校で行われる式典には徒歩で学校に向かう方が多いと思いますが、桜が綺麗に咲いている場所や撮影にぴったりの場所を事前にチェックしておきましょう。
学校内までは事前調査に行けないので、通学路にベストスポットがあると良いですね。
美しい景色があり不要なものが写り込まない場所がベストなので、一度カメラを片手にお散歩しながら事前調査をするのも良いでしょう。
卒業式・入学式のシーズンである春は、残念ながら天候が変わりやすい季節でもあります。
しかし、天候ばかりは運に任せるしかありませんので、入学式が丸一日雨の場合は、別の日に桜などがある公園の前で、ランドセル姿を撮影するなどの工夫をすると良いでしょう。
桜が綺麗に咲いている時期も限られますので、式典の前か後かにはこだわらないようにしてください。
また、当日の天気が不安定だと分かっているのなら、式典の開始よりも少し早く学校に行って、まだ雨が降り出さないうちに撮影をするのもおすすめです。
式典後の「卒業式」「入学式」の立て看板前の撮影は混みますので天気が悪くならない場合にも、早めに撮影しておくと良いでしょう。
卒業式・入学式を撮影するときのポイントと注意点、フォトブックを作る際のポイントなどを紹介いたしました。
一生に一回しかない大切な瞬間を写真に残し、何年後にもその素晴らしい1日のことを思い出せるようにしてください。
フォトブックを活用すれば、より美しく思い出を保存しやすくなりますので、大切な日の思い出こそ、フォトブックの活用がおすすめです。
何十年も経った頃には撮影時・フォトブックの作成時よりももっと、その思い出が大切なものになるでしょう。