母の日は写真の贈り物で思いを伝えよう!

お母さんにむけた手紙の写真

母の日は毎年5月の第2日曜日と決まっていますが、お正月やクリスマスとは違い、毎年日にちが変わるので「今年の母の日はいつだったっけ?」と思う方も多いのではないでしょうか。
GWが明けてすぐ母の日がやってくるので、うっかりしていると母の日の準備が間に合わないということもありそうです。スケジュールに余裕を持って準備をできるよう気を付けておきましょう。
そして「ありがとう」の気持ちを込めてプレゼントを贈りたいけれど今年は何を贈ろうか迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お花やプレゼントを贈るという話もよく耳にしますが「今年はいつもと違ったプレゼントを贈りたい!」「オリジナリティのあるものを贈りたい!」という方にオススメしたいのがオリジナルのフォトブックです!
しかも今回オススメしたいフォトブックにはオリジナルのメッセージを入れることが可能!ありがとうの気持ちを写真に添えて贈ることができます!
今回はメッセージ付きのフォトブックでどのように感謝の気持ちを伝えたら良いかという話はもちろんのこと、ありがとうの思いが伝わる写真の選び方や撮り方についても紹介していきます!
これから写真を撮る方に向けて、オススメの撮影シチュエーションも紹介するので参考にしてみてください!

〜おばあちゃんへのプレゼント編〜
【自分たちの家族写真と共に思いを伝える】

家族と子供の写真

お子さんやペットが居るご家庭であれば、家族写真と共におばあちゃんへのメッセージという形でのプレゼントはいかがでしょうか?

家族写真を撮る場合は、様々なバリエーションの写真を撮っておくことをオススメします!具体的には全身が写っている写真、アップの写真、全員の手元だけの写真など、カメラとの距離を変えながらいろんなシチュエーションの写真を撮ってみましょう!
距離感の異なる複数の写真をまとめることで強弱のついた見飽きないフォトブックを作成することができます!

また、撮影するバリエーションの1つとして、お子さんがお花を持っている手元だけの写真やプレゼントの箱をペットが咥えている写真など、全体ではなく部分的に写っている写真で母の日を彷彿とさせるような所謂イメージカットと呼ばれる写真を撮っておくのもオススメです!
まるでプロのカメラマンが撮影したような印象の強い1枚を挟むことでフォトブックの良いアクセントになります!ぜひ挑戦してみてください!

【孫の成長記録と共に思いを伝える】

お母さんと赤ちゃんの写真

お孫さんの成長はおばあちゃんにとっても嬉しいものです!この1年間で撮影した我が子の成長記録をまとめてプレゼントするというのも喜ばれるプレゼントのひとつ!
特にこの数年はコロナ禍でおじいちゃんやおばあちゃんになかなか会えていないという方も多いと思います。成長をなかなか見ることができなかったからこそ、会っていない期間にどんなことが起こったのか写真と共に伝えてみましょう!

写真を選ぶ時には、屋外で撮った写真からピックアップすることをオススメします。
何故なら背景に空や緑、海などの自然が写っている写真をまとめることで全体的に明るい雰囲気に仕上げることができるからです。
プレゼントする当日はみんなで一緒に写真を見ながら「これはどこに行った時の写真なの?」と会話も広がって楽しい母の日の1日を過ごせること間違いなしです!

また「初めて○○を食べた時の瞬間」や「初めて海に足をつけた瞬間」など、初めての瞬間に撮った写真をまとめてみるのも良いでしょう。
初めての瞬間は驚いたり、固まったり、泣いてしまったりとお子さんによってリアクションも様々。
にっこり笑顔の写真はもちろん素敵ですが、子どもだからこそ撮れるコロコロ変わる表情をまとめてみるとかわいいフォトブックが仕上がります!

お子さんとおばあちゃんの写真と共に思いを伝える

子供とおばあちゃんの写真

今までに撮ったおじいちゃんやおばあちゃんと一緒の写真を振り返ってみると、意外とおばあちゃんとお子さんだけのツーショット写真がないということに驚かれる方も多いのではないでしょうか。
普段はなかなかおばあちゃんとお子さんのツーショットを撮るきっかけがないからこそ、この母の日がツーショット写真を撮る良いチャンスです!

自宅で一緒に遊んでいる姿や公園に一緒にお出かけした時など、日常のワンシーンで構わないので、ぜひお子さんとおばあちゃんが一緒に写っている写真を撮影してみましょう!
カメラ目線のツーショットはもちろんのこと、カメラに気付かずに一緒に遊んでいる自然な姿やお子さんがおばあちゃんのお手伝いをしているシーンもオススメのシャッターチャンスです。

カメラが苦手なおばあちゃんを撮影する場合はお子さんと一緒に遊んでいる時を狙うと、リラックスしたいつもの表情を写すことができるので試してみてください!

自分と子どものツーショット写真と共に思いを伝える

お母さんと子供たちの写真

先ほどに引き続き、思っていた以上にないという声をよく聞くのが「ママとお子さんが一緒に写っている写真が全然ない」という話。
いつもお子さんを撮る側にまわってしまうことが多いため、気付けば自分が全然写っていないというのはママあるある。意識しないとなかなか残らない写真なので、このような機会にぜひ撮影してみることをオススメします!

ただ普段撮っている人が、いきなりカメラを向けられる側になると緊張して顔が強張ってしまうというのもまたあるあるなので、お子さんと「今日のお昼ごはんは何にしようか?」「この後、どこに遊びに行こうか?」と会話をしながら写真を撮るのが自然な表情を残すコツです。ぜひ試してみてください!

 

〜お母さんへのプレゼント編〜
【一緒に旅行した時の写真と共に思いを伝える】

お母さんとの旅行写真

母の日をきっかけに新しく写真を撮るというのも良いのですが、遠方に住んでいたり、スケジュールが合わなかったりと今から写真を撮る時間がない!という方もいらっしゃることかと思います。
そのような場合でも今までに撮った写真を使いながら写真をまとめていくことが可能です!

日常生活ではなかなかお母さんと一緒に写真を撮る機会がないという方が多いので、探すのも一苦労しそうなところですが、1番に探して欲しいのは一緒に旅行に行った時の写真です!

旅先だとせっかくだから記念に、と一緒に写真を撮ることも多いため一緒に写っている写真を見つけやすくなります。一緒の写真を見つけた後はそんな思い出をまとめつつ、次に一緒に旅行に行くならどこにいこうかな?と考えてみるのも良いかもしれません。

 

子どもの頃に撮った懐かしの1枚と現在の写真を組み合わせて思いを伝える

おばあちゃんとの写真

サプライズ的な演出になりますが、子どもの頃に一緒に撮った写真の再現写真をこっそり撮ってみるという方法はいかがでしょうか?
事前に「この写真を再現しよう!」とお母さんには内緒で決めておき、同じポーズになるようなシチュエーションでこっそり写真を撮って、後日まとめてプレゼントするというのも贈る側も贈られる側もどちらも楽しめるプレゼントのひとつです。
懐かしい家族写真を再現するというような場合はこっそりお父さんと打ち合わせして一緒に仕掛けてみるのも楽しい時間になるのではないでしょうか。

お母さんのために撮った写真と共に思いを伝える

カーネーションの写真

母の日に生花をプレゼントするという方も多いと思いますが、お母さんのために自分で撮った写真でありがとうの気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか?
子どもの頃は幼稚園や小学校での生活の中で、絵を描いたり、工作をしたりと自分の作品を持ち帰る機会もたくさんありましたが大きくなるにつれてそのような機会はめっきり減ってしまいました。
絵を描くのは苦手という方でも、写真ならスマホで普段から撮っているという方も多いのでチャレンジしやすいのではないでしょうか。

お母さんの好きなお花や好きな色のアイテムなど、お母さんのことを思いながらお母さんのための1冊をまとめてみるというのも大人になったからこそできる手作りのプレゼントの形ではないでしょうか。
そして今回紹介したような写真を使ったプレゼントとしてオススメしたいのがメッセージを入れることができるフォトブック!

HIBIYA-KADAN×Mags Inc.のコラボレーション商品「メッセージブック」

メッセージブックの写真

その名の通り、オリジナルのメッセージを入れることができる観音開きの1冊です。
マットな紙質なので指紋が付かず、傷や汚れにも強い、まさに長く大切に手元に置くアイテムとしてピッタリの仕様になっています。
またメッセージを入れることができるという意味合いで、手紙をモチーフにしたギフトボックスがセットになっているのもポイント!
ギフトボックスがセットになっていることで、プレゼント感も一気にアップします!

     

プレゼント相手への直送もできるので(※料金がわかる明細等は一緒に梱包されません)おばあちゃんやお母さんが遠方に住んでいる場合でも安心です!

写真を改めて見直してみると、そこには幸せな瞬間や楽しい瞬間がたくさん写っています。家族と過ごした時間や当時は幼くて自分では気付かなかったけど愛され育ったという事実。
そんなHAPPYが詰まった写真だからこそ、今の自分の思いと共にメッセージブックにまとめてみてください。普段なら恥ずかしくて言えない感謝の気持ちも、そんな家族との写真と一緒なら伝えられることでしょう。
そして贈った側も贈られた側も、思い出すたびに幸せな気持ちになる大切な贈り物になるはずです。
自分の思いを素直に伝えられる素敵な母の日になりますように。

この記事を書いていただいたのは

-Rome .photograph(ロメ .フォトグラフ) misato-

Rome .photograph(ロメ .フォトグラフ) misatoさんの写真

思い出すと頰が緩む記憶を届ける写真屋さんとして千葉県市川市を拠点に活動。カメラマンとして、家族写真やウェディングフォトを撮影する傍ら一眼レフ・ミラーレスカメラのカメラ講座も開講。専門用語ゼロの講座がわかりやすいと国内だけでなく、海外からオンライン受講する受講者も多い。大阪芸術大学写真学科卒業。


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