「赤ちゃんを上手に撮りたい!」
「赤ちゃんの成長をしっかり残せる写真を撮りたい」
新しい家族を迎え、どのご家庭のパパママもこう思っていると思います。
私も1年半前に出産し、現在娘も1歳を過ぎ、慌ただしい日々を送っております。
自然な表情をきれいに撮るなら、フラッシュなどではなく自然光が一番です。
室内をしっかり明るくしてあげます。レースカーテン1枚にし、柔らかい光を部屋に取り込むことで、ブレや暗さを防ぎましょう。
1歳未満の赤ちゃんは一日のほとんどを室内で過ごすため、室内写真が多いですよね。
室内の撮影でよくある失敗は、窓をバックにしてしまい、逆光で顔が暗くなってしまう事です。
明るい窓際で撮影する際は、影を作らない様にしてあげましょう。
主役の赤ちゃんをしっかりクローズアップするには、背景がごちゃごちゃしていてはいけません。
白や明るい色のシーツやおくるみを広げたり、白い壁を利用して背景をシンプルにすると、主役が引き立ちます。
赤ちゃんの撮影は基本的にドアップがいいですね!
可愛い全身を写してもいいのですが、細かいパーツや表情を撮るためにも、グッと寄って撮影をしましょう。
赤ちゃんの目線に合わせて床ギリギリの位置から撮ったり、撮影する自分があっちからこっちからと動いて、色々な方向から撮影しましょう。
カメラの設定は連写を使うことをオススメします。ほとんど動かず表情も豊かではない時期であっても、突然微笑んだりあくびをしたりと予測がつかない動きをします。
沢山撮って決定的瞬間を待ちましょう。
赤ちゃんの小ささって可愛いですよね。手、足、口など可愛いパーツ撮りにもチャレンジしてみましょう!
その際、赤ちゃんの手だけを撮影しても十分可愛いのですが、大きさを対比する物が必要です。
パパママの手を添えてみたり、足の指にパパママの結婚指輪を引っ掛けて撮るのもオススメです。
生後3ヶ月を過ぎた辺りから、おもちゃなどを持たせると、徐々に握れる様になってきます。
初めてのおもちゃや、お気に入りのオモチャと一緒に撮ると可愛さが倍増します。
毎年お気に入りのオモチャと写真を撮ることで、成長を比較し楽しむこともできますよ。
子供の写真は子供しか写っていないものがほとんど、という方も多いと思います。実はこれがマンネリになる原因の1つでもあります。
マンネリしてきたなと思ったら、自分が感じた幸せな時間、空間を撮ってみましょう。色々な表情の中でもやはり、笑顔の写真は何度見ても癒される素敵な1枚になりますよね!
撮影の際は、そんな笑顔を引き出すためのアイテムを手元に用意しておくと便利です。
オススメアイテムを一つ紹介します。
「うちわ」
うちわの骨のところに爪を立てて手を置き、ガサガサガサっと音が出るようにしてうちわを動かしてみると、うちわの動きと音に反応して、視線を誘導したり笑ったりしてくれます。
うちわで顔に風をふわっと当てると笑顔になる、という赤ちゃんもとっても多い様です。
最近は、寝相アートやマグカップアートなど、色々なアート写真が流行っています。 赤ちゃんの負担にならない程度のものにチャレンジしてみるのもいいですね!
生後6ヶ月から1歳までに見られなくなってしまう動き「原始反射」は絶対オススメです。可愛い我が子の姿を周りに自慢したくて撮影に没頭してしまい、赤ちゃんが疲れてしまったり、もう甘えたいというサインを見逃してしまうことは避けたいですね。
赤ちゃんもパパママもリラックスして撮影を楽しんでくださいね!!